2009年1月31日土曜日

日野市議会より

2008.03.06 : 平成20年第1回定例会(第5日)

◯市長(馬場弘融君)

あと、市民にわかりやすく、財政状態とか、これからの厳しい状況というものを伝えなければいけないということ。これはおっしゃるとおりです。ちょっと前に、市民の方々のチームが、市民の財政白書をつくってですね、大変評価を市がいただいているわけでありますけれども、こういったことも踏まえて、わかりやすく現状がわかるように、10年前、20年前と比べて今がどうなのか、そんな報告の仕方が必要かなあというふうに思っているところであります。 私も、自分が担うようになりましてから、その当初の起債の状況とか、今はどうなっているかというようなことを常に手元に置きながら、考えているところでありまして、ことし厳しく予算の規模を縮小した経緯は、もうこれ以上トータルの起債額をふやしてはいけない。これからは少しずつ減らしながら行政運営をしていくというふうに考えた第一歩でございます。 いろいろ苦しいところがございますけれども、市民の皆さんにも御理解をいただきたい、議会にも御理解をいただきたいと思います。

2009年1月30日金曜日

決算カード 18年度普通会計

日野市、& 隣接自治体 or  南多摩
八王子市多摩市府中市国立市立川市昭島市
町田市、稲城市

2009年1月27日火曜日

日野市議会より

2007.12.06 : 平成19年第4回定例会(第3日) 本文



◯4番(峯岸弘行君)  ありがとうございました。 財政健全化のためには、一言で言えば、収入をふやし支出を減らせばいいわけですが、今後、民生費関連支出が加速度的に増加してくると予想されている以上、今まで受けていた市民サービスを見直すことも大事になってくると思います。莫大な費用のかかる放置自転車対策のために設置された無料の駐輪場のうち、比較的駅に近い場所については有料化を検討すべきだと思います。日ごろ無料で受けているサービスについて見直す時期が来ていることは、第3次行革の市民評価にも示されているとおりであります。 市長も、議会の初日に触れられましたが、本年3月に日野市健全財政を考える会がつくり上げた、市民が市民のためにわかりやすくつくった日野市財政白書の最終章、日野市民へのメッセージの中に、市民が持つべき行動規範が紹介されていますので、紹介したいと思います。 一つ、日野市で買えるものは日野市で買おう。二つ、ゴミを減らそう!。三つ、要らないサービスはいらないと言おう。四つ、健康で楽しい生活を。五つ、税金をちゃんと払おう。六つ、税金の使い道をしっかり監視しよう。 病院関連費、水道事業関連費を含めると、840億円とも言われる借金と格闘しながらも、新聞報道によりますと、日野市の行革に取り組む姿勢は一定の評価をいただいているようであります。しかし、決して油断は許されません。あのごみ改革で試され、証明された、日野市民の市民意識の高さこそ、行革の力となると思います。

防府市議会より

平成20年第1回防府市議会定例会会議録(その4)

20番(伊藤 央君)

ちなみに、先ほど壇上で申し上げた日野市の場合ですが、実際に、「市民が市民のためにわかりやすく作った日野市財政白書」、これをつくられているのは、「健全財政を考える会」という会であります。しかし、これはしっかり、勝手につくられたものではなく、市のホームページにも載っております。私もそこのPDFファイルからダウンロードをいたしました。 「日野市では第4次基本構想・基本計画「日野いいプラン2010」に基づき、市民と行政との協働のもとでまちづくりを進めています。「健全財政を考える会」は、」この財政白書をつくった会でいらっしゃいますけれども、「市の財政状況やあり方を分析・検討し、多くの市民の方々への説明を通じて、私たちの将来や子孫の未来のため、極力、負の遺産(借金)を残さないように行財政改革を推進していくことを目的に活動をしています」ということで、市民とともに行財政改革に取り組もうという意識の中で、こうした財政白書づくりに取り組まれているということであります。この日野市についてですが、過去2回、この財政白書が発行されております。1つは平成15年度決算版、そして昨年、また、平成19年3月に平成18年度版が出ております。この中から見てみますと、日野市の財政ですが、歳入538億4,227万円、歳出532億1,083万円という規模なんですけれども、ここにできて防府市にできないという理由は何でありましょうか。お答えください。

(中略)

日野市のものをダウンロードして、私も読ませていただきましたけれども、分量は確かに多いんですが、語句の説明が丁寧に入っておったり、中には会話形式で市の財政について説明がされていたり、ほんとにこれは市にとっても大変いいことだと思うんです。そこの意識をちょっと変えていただきたいなというふうに思います。 要は、わかりづらいということを壇上でも申しましたけれども、市民参画・協働というものにしっかりと取り組んでおると、市長もおっしゃいましたが、結果的に市民にしっかりと伝わっていなければ、これはやはり意味がないというか、その効果というものが一番大事なんでありまして、例えば、市民参画の手段の一つにパブリックコメントを募集するというものがございます。これは、今、どのように市民の方に活用されているのか。これまでに行われた、また、現在行われているパブリックコメント、どのぐらいの意見が寄せられましたか。教えてください。

東京都区市町村の財政情報について

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2009年1月25日日曜日

日野市議会より

2008.09.25 : 平成20年第3回定例会(第7日)
◯3番(今井昭徳君)

市民に対する情報公開も大事です。市民が市民のためにわかりやすく、この9月16日に日野市役所公式websiteで公開された日野市財政白書20年度版総論編は、大変わかりやすくしっかりした内容です。改めて日野市健全財政を考える会のみなさんのご努力に敬意を表すと同時に、この白書をwebsiteだけでなく、多くの市民のみなさんにお読みいただけるよう対応していただきたいと思います。そして、ゴミ改革、地球温暖化対策などの、市民一人ひとりができることへの対応と同じく、財政健全化に向けての改革についても、日野市民全員一丸となって、一人ひとりが知恵を出し合い、取り組んでいかなくてはなりません。