2008.03.06 : 平成20年第1回定例会(第5日)
◯市長(馬場弘融君)
あと、市民にわかりやすく、財政状態とか、これからの厳しい状況というものを伝えなければいけないということ。これはおっしゃるとおりです。ちょっと前に、市民の方々のチームが、市民の財政白書をつくってですね、大変評価を市がいただいているわけでありますけれども、こういったことも踏まえて、わかりやすく現状がわかるように、10年前、20年前と比べて今がどうなのか、そんな報告の仕方が必要かなあというふうに思っているところであります。 私も、自分が担うようになりましてから、その当初の起債の状況とか、今はどうなっているかというようなことを常に手元に置きながら、考えているところでありまして、ことし厳しく予算の規模を縮小した経緯は、もうこれ以上トータルの起債額をふやしてはいけない。これからは少しずつ減らしながら行政運営をしていくというふうに考えた第一歩でございます。 いろいろ苦しいところがございますけれども、市民の皆さんにも御理解をいただきたい、議会にも御理解をいただきたいと思います。